小規模保育

HOIKU

といろきっず保育園

月齢差や個人差の大きい、0〜3歳児(2歳児学年)までの保育に専門特化した認可小規模保育園。
一人ひとりの個性を尊ぶ「十人十育」を保育理念に、横浜市青葉区・緑区内で5園運営しています。

子ども一人ひとりの気持ちや個性に寄り添える保育を

園児一人ひとりが全世界の中心。子どもたちが将来、自分らしく幸せに生きていく力の基礎(非認知能力の根っこ)を育めるよう、乳児、1〜3歳未満児の発達において特に大切な「愛着形成」「自己肯定感」「模倣力」「自我の芽生え」「表現」「身体・健康」「食のはじまり」に、一つひとつ丁寧に寄り添う保育を大切にしています。

「その子主体」の保育環境づくり

応答的で個別的なまなざしと関わり

「見ててね!」「先生、これ!」好奇心旺盛な子どもたちは、日々たくさんの発見をし、私たち保育者や大人に教えようとしてくれます。その一つひとつに丁寧に応答し、驚いたり、共感したり、子どもの心の動きをすぐそばで大切に尊重することが、将来その子が自分らしくいきいきと、積極的に人生を楽しんでいけるための「自己肯定感」の基礎になります。人としての土台を育む3歳までの子どもの「心」「気持ち」に寄り添い、一つひとつの発信を見逃さず、丁寧に関わることを大切にしています。

全員保育で「その子らしさ」に寄り添う

といろきっず保育園では、すべての保育者がどの園児とも、決まりなく関わります。クラス担任制の方が効率的な保育運営がしやすい利点はありますが、子どもの理解や見立ての幅が担任の先生の保育観や経験則に限定されてしまう場合もあります。良い保育、子どもの最善の利益を図る環境づくりは、子どもの理解から始まるため、ベテラン・若手といった経験や、保育士・調理員・事務員といった職種を越えて、園のすべての保育者が園児一人ひとりを理解し関わることで多面的な見立てにつなげています。

大人が子どものペースに合わせる

「2歳ならこれくらいできるはず」「食の進みが遅いからもっと食べさせなきゃ」そういった、大人の見方を押し付けたり、他の子と比べたりするのではなく、その子がどうなのか?から保育の道筋を立てていきます。決して無理強いをしません。むやみに「ダメ!」と禁止して大人の言うことを聞かせる・顔色を見させる統制ではなく、まず子どもの行為を先読みし私たち大人が危険を環境から取り除いていく。叱る・おこる・しつけるではなく、丁寧に「伝える」姿勢で取り組んでいます。